猫/横浜

猫ゲージは犬ゲージとは違う話

猫を飼うのに必ず猫ゲージは必要か?って言ったら、時と場合によってはなくても猫は育つし、飼える。そもそもうちも初代ラッキーキャットのシーラとその姉妹猫ちゃぴこを家に入れたときは猫ゲージはカゲもなかった。ちなみに、母猫ぶっちゃんが「この子達をお願いします。」と、言って(猫語で)うちにシーラちゃぴこを置いて行った時は、2匹とも小さな子猫だった。

シーラ、ちゃぴこ、アル、ぶっちゃん

↑これです。右のブチ猫がお母さんのぶっちゃん。後ろ向きの大きな白猫はおじさんのアル。小さなシーラちゃぴこはぶっちゃんとプランターに収まっている。

シーラ、ちゃぴこ

成長したシーラとちゃぴこ、白猫がシーラ、サビ猫がちゃぴこ。

この2匹に関しては全く猫ゲージをいうものを使わないで過ごしてしまったのだが、この時は後の黒猫プク同様です。かならずしも猫ゲージというものは必要ではなく、ゲージなしでも猫は飼える。


このように猫ゲージは犬ゲージと違って、背が高い。猫の身体能力のため、猫用のゲージは高さがあるそうです。

では、どのような場合猫ゲージは必要か?

1,家の構造、もしくは状況で猫が逃げ出す可能性がある場合。

これ、昔は猫なんざみんな放し飼いだったのは、ひとつにその頃の日本家屋の構造にあったのではなかったのではないかと、、、。縁側から庭に出入りするタイプの家ではそりゃ猫だって勝手に外に出てしまうでしょう。

今だって古いタイプの日本家屋あるにはありますから、放し飼い全くOKな状況ならとにかく、そうでなければ、猫逃亡防止の観点からひとつは常備することを推奨いたします。

2.先住猫との折り合いの問題。

子猫もしくは大猫を迎え入れる場合、うちには先住猫がいる。というケースも往々にして有りうることです。先住猫と最初から仲が良かった。ならば問題はないかとも思われるのですが、、、そうとばかりも言ってられません。新猫がペットショップから買い入れた猫ならば問題はないかもしれません。(ただわたしはブランドものの猫を飼ったことがないのでよくわからない。)

新猫が保護猫、または拾い物の猫である場合、ノミ、ダニその他、暖かな毛皮に潜んでいないとは限らないのです。ノミが新たな猫に潜んでいた場合、あまり仲良しになってくれるのも問題で、先住猫にノミ、ダニが感染ってしまう可能性が大きいのです。うちもノミのアレルギーのある猫がいるので、ノミアレルギー起こすとどれほど可哀想な(猫飼い主共々です。)メに合うかわかります。

つまりはそれらを駆除した後に先住猫、新猫を顔合わせした方が良いのです。よ、言っても各自別々の部屋に閉じ込めて置くわけにもいかないので、新入り猫はゲージ猫とします。

先住猫と子猫のバトル。うちの場合。

うちの猫で仔猫の頃、ゲージに入ってもらっていたのは2018年11月に没した。ちゃち、もしくはちゃちこ。ちゃちはその頃(2005年当時)2軒先の空家で暮らす野良猫の子猫でした。白茶の小さな子猫が荒れ果てた廃屋の前で佇んでいるのを見て、わたしは心を痛め、なんといたいけな子猫かしら?何とかならないのかしら?と、思ってたら、この時は神がわたしに救いの手を差し伸べてくれました。その、白茶の子猫お腹を空かせたらしく、うちの庭に迷い込んできたのですヽ(*´∀`)ノラッキー。

子猫はなんなく掴まり、なんとΣ(゚д゚lll)ゴロゴロ言い出したじゃありませんか。これなら大丈夫、白茶のチビ猫よ。うちの猫になるのだ!うちには、先輩猫もいるからな(*^^)v

家に入ると、その先輩猫シーラは台所の猫食堂??におりました。小さな子猫早速、「あ(・。・)お母さんだ!」と、ばかりに老いぼれ始めた金目銀目の白毛のラッキーキャットシーラの元に馳せ参じたところΣ(|||▽||| )

シーラ婆さん、新入りの子猫にフカーッ(`Δ´)!と、威嚇し、人間語に翻訳すると「この野良猫が(゚Д゚)ノ」と叫び、哀れ後にちゃちと名の着いた子猫を猫パンチで張り倒したのでありました。(シーラよ。おのれだって野良猫の子猫だったんだからな。)

わたし年寄り猫に「お前は小さいものを労ろうって気持ちがないのか?!」ないんだろうな。これでシーラは新入りの子猫を可愛がろうという気がないのが分かった。

シーラ、ちゃち

後に少しは和解した年寄りシーラと、子猫のちゃち、またはちゃちこ。シーラは老衰の陰りがありありと見える。この時ちゃぴこは既に没していた。

( `・ω・) ウーム…これは、どうにかしなくてはならない。そう、問題その1は、このままではシーラがちゃちをいじめる。ちゃちはやっと保護した小さな風邪引きの子猫。いじめられてはあまりに可哀想だ。

第2に、ちゃちはその時かなりひどい風邪をひいていた。年寄り猫のシーラに伝染すのは危険だ。さて、どうしようか?

うちは猫2匹を全く別に生息させるほどの広さも部屋数もない。でもゲージもないので、ではホームセンターに買いに行こうか?と、思ったら、ここでも救いの手が差し伸べられたのです。

当時うちの一部をアパート化して賃貸しておりました。その賃貸部分の間借り人は猫を3匹引き連れてうちにやってきたのです。猫の3匹くらいうちはOKでした。この方が引越しに使った猫ゲージ、背の高いタイプでないので犬ゲージに近いものでしたが、もう使わないと思うので、というので譲ってくれたのです。しかもタダで、。はぁー、ありがたやこれで早速子猫ちゃちを収めて、風邪が治るまでゲージで暮らしてもらって、そののちシーラと慣れさせよう。

わたし、ゲージに小さい猫トイレ、食器をご飯用と水用をいれて寝床を古バスタオルと膝かけで作ってやって、子猫ちゃちは風邪を治すのとその他の診察を受けるべく、動物病院通いをし、ゲージ暮らしが始まったのです。

風邪が治った段階で、ちゃちをゲージから出す時間を作り、だんだんと長くしていつの間にかゲージなしでもちゃちは家の中で暮らすようになり、シーラとも仲良しにはならなかったにせよ、喧嘩しないで暮らすようになりました。

めでたしめでたし。

でこのゲージ、次にうちは建て替えの引越しをしたのですが、その時も役にたちました。そののち犬がやってきて、その駄犬コロを外飼いにすべく、ゲージの床と天井を取り払って、逃げ出し防止のバリケードに使ったのですが、、。この犬、駄犬ながらもなかなかはしこい犬で、バリケード飛び越えその挙句、崩壊し、最後は横浜市のゴミ集積所行きの運命となったのです。

(2020年11月18日)

怪我猫、病猫の場合

ちゃちを保護した時のゲージは駄犬コロに崩壊させられ、その後うちは猫ゲージなしの暮らしをしていた。ちゃち、プク、そしてとうとううちに入ってくるようになった長毛猫ブサことカールがうちの猫の面々。臆病猫のちゃちは完全室内飼いであったが、辺り一帯のファミリーで、地域猫として暮らす猫は、カールをボス猫として、プクのお母さんのクロメ、おじさんのクロオ、そしてプクの妹のSP。

宅地開発が進む前の風景

この写真はうちの物干しから撮影した風景。宅地開発が進む前のもの、竹やぶがあって、緑の木々に満ちた環境だった。猫たちに囲まれた幸せな日々だった。

ちゃちのお兄さんカール

白毛長毛、微かに金目銀目だったブサことカール。このあたり一帯を取り仕切るボス猫だった

ちゃち

成長した訴えるような瞳のちゃち。お兄さんカールとは全然似ていない。

仲良し兄妹のプクとSP

2匹ともクロメの子猫。プクが黒猫、SPが白黒猫。プク、SPの仲良し兄妹。

だが、好事魔多しガ━━(;゚Д゚)━━ン!!雨の降っている夜、異様な猫の鳴き声がする。わたし外に出て調べると、おやまぁ、プクのお母さん猫クロメがうちの前に道の端で泣き喚いてるじゃありませんか?どうしたクロメ?

どうも動けないらしい。わたしは怯えるクロメを捕獲し、取り敢えずコロの犬小屋に収納(その頃コロ公は既に他界。)足でも挫いているのか?取り敢えず朝まで様子を見よう。なーに朝になったら本来の寝座に消えてるかも知れない。

だが、朝になってもクロメは動ける様子はない。こりゃ、非常事態だ。動物病院に行こう。

わたし痛がるクロメをキャリーに押し込み、コロを診てもらっていた一番近場の動物病院に走る。クロメは小柄な猫だったので搬送は楽であった。

若かりし頃のクロメ

奇跡的に1枚デジカメで撮影したクロメの写真があった

診察の結果クロメは思ったより重症で、交通事故にあったらしく、腰の骨の骨折。運が悪きゃこのままあの世行き。藤沢(日大の動物大学病院だ。)に連れてきゃ手術してもらえるが、完治する保証はなし、はぁあ〜、降って沸いた不幸ですわ(;_;)

1番のお薦めは、痛み止めを使いながら、折れたところつくのを待つ。

はい、わかりました。で、しばらくは入院の手続き。何、クロメはくたばりゃしない。頑張るんだクロメ。

わたしのカンは見事あたり、クロメまだ歩けないにしても回復。自宅療養に切り替えたが、クロメは最初っから野良猫。手懐けようにも言うこと聞かなかった。自宅ってったって、、竹藪で療養するわけにはいくまい。自宅療養とはつまり、うちに来ることさ。

そうだ!うち、猫ゲージないんだ(;_;)どうしましょ。どうしましょ。って、相手は傷つける猫、用意するしかないだろうが。わたし、クロメ引き取りの前に大急ぎでホームセンターに行き、ゲージを買い付ける。(このゲージはまだうちにある。)

ゲージ内にペットシートを敷き、(ヤツはまだ歩けない。)キャットフードと水を用意。さぁ、クロメこれからここで、傷を癒していくのだ。

クロメが落ち着いて眠れるようにゲージ(低めのゲージを買ったのだ。)を大きな濃紺の風呂敷で多い。猫療養生活中。

このように病める猫、傷つける猫が居る場合。ゲージ内で闘病生活を送らせます。更にゲージに覆いを掛けてしまったほうが良いかと思われます。

そして、このゲージ内での療養生活の結果、クロメは見事回復し歩けるようにさえなりました。時々、動物病院に連れて行き、診察してもらいましたが、、。回復した暁には飼い猫に収まる気なんざ毛頭ない。と、ばかりにふらりと、外に出てまたまた野良猫生活に戻ってしまったのです。

(2020年11月20日)

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