横浜霊園

5月の終わり頃は歯を抜いたランプの経過観察に動物病院へ行く。

動物病院以前に猫的イベントは前々から行かなければ!と、思っていたちゃちこの墓に行く。計画を実行したのだ。

ちゃちこ眠るは横浜霊園、猫葬儀を司る方から地図を貰っていたし、以前は車でちゃちこならぬ、チャコという猫、ちゃぴこという猫の墓参りに詣ったことがある。

余談だが、今はうちは車がない。だが、5月17日より息子が帰ってくる。この家から会社に通うことになったのだ。息子と共に車も帰ってくる。買い物や動物病院には車で行くことができる。あー、助かるヾ(^v^)k

だが、今現在は車なき日々を送っているので、電車とバスで横浜霊園まで出向こう。うちは根岸線の山手、そこから新杉田に向かう。新杉田から歩いて杉田という駅に行き、金沢八景で下車。

ここまではあまり問題はない。問題はその先だ。バスで行け。とあるがどっからどの路線のに乗るのよ?だがこれも問題なし。目の前のバスが横浜霊園に行きます。バス停に書いてある。

ちゃちこ待て、今ちゃちこの墓に行くからな。

だがこのバス、途轍もなくバス停間が長い。どこまで行くんだ(O_O)地の果てまで連れて行ってくれるのかい?それとも、あの世まで行ってちゃちこに会わせてくれるのか?

バスはわたしの思惑を乗せて山道を行く、一昼夜も走ったかと思われたところで横浜霊園到着。

野生の藤が咲いていた。

どれくらい僻地かというと、このように野生の藤が美しく匂いやかに咲いておりました。

だが、ここ普通の人間の墓はいくらでもあったが、犬猫の墓らしきモノはない。墓場の事務所というかこれから墓に入るための目論見書を出してもらうようなところに行って、「猫の墓参りに来たのだが何処ですか?」つったら、ここじゃ無く第二霊園があるので道をまっすぐ行ったその先だと(T-T)

では、ちゃちこよ。待つのだ。今行くからな。これまた遙か彼方に第二霊園はあった。むむっ!ペット霊園、犬猫がしんじまったらここに☎してください。ってのがあった。そーか、中間業者通さずにここに直接お弔い頼んだ方がいいかな。電話番号を控える。

だが、コマーシャルはあるものの肝心のペット霊園は何処なんだい!!第二霊園にも事務所があったので尋ねる。なかなか繁盛しているなここ。そりゃそうだわな、人は必ず死ぬことになってるんだから、わたしはしなない人だから結構です。ってことにはならないもんね。

その第二霊園の片隅に、うちのちゃちこ及び飼われていた犬猫、その他の動物の墓所はあった。うちは合同葬で頼んだので残念ながら(金がないのだ(T-T))ちゃちこだけの墓所はない。ないが、猫用の墓石は並んでいた。

わたしは合同葬のところで手を合わせたものの、、。ここまで行き着けるかどうかにばかり気が回ってて、お花もお線香も持って来なかった。うううっ(;。;)

ちゃちこよ!また来るからな。ここまで来られるのが解ったから、次からはちゃちこに相応しい美しい花と、ラベンダーの香りのお線香を用意しよう。

ついでに、カラスにつつかれるから犬猫ご飯のお供えは遠慮してください。と、あった。

では、ちゃちこ命日の23日はわたしは休み。また来るからね。