秋の訪れ

2012年平塚の春に始まってわたしは近場のスタジアムで埼玉西武ライオンズの二軍戦に力の限り出かけて観戦していた。

平塚球場より、良い思い出のある横須賀スタジアムにはよく行った。
京急の追浜駅から賑やかな商店の並ぶ通りをトコトコと歩く。
息子の高校野球じゃないので、運ばなければならないペットボトルも氷の必要ない。

京急に乗っての野球見物はいいものだ。
と、いっても平塚や横須賀はDenaの主宰ゲーム、西武戦がそうそう数多いわけではない。

だが、2012年の時点ではわたしは神奈川のスタジアムにひとりで出かけることはヘーキでも、所沢まで行って二軍戦を観戦する勇気はまだ出てこなかった。
もう、なんでそのようなことに勇気が必要なんだよ?
と、今にしてみれば思うのですがね。

それにどうもママ友たちはママ友たちで別の生きがいを見つけたらしく、誰もプロ野球観戦にノリはしてこない。

しかし、わたしが観戦しても息子と同年で神奈川高校球児だった選手は出場していない。
なんだか焦る”(°°;)””((;°°)”

怪我してるのかしら?

また暑い夏が始まる。神奈川県大会も始まる。
そうだわ。こっちも見に行かなければ、、。

追浜駅前夏祭りをやっていて、その間隙をぬって横須賀スタジアムまで行く。
息子の大学の同窓生達まで試合に出ていない。

一体どうしたんだ?
みんなわたしのこと嫌い(>_<。)なの?



横須賀も真夏はナイトゲームになる。

魅惑的な夏の夜、西武観光のバスのところでわたしも出待ちしようかしら?
だが、未だこの勇気は出てこない。そうよ。わたしはとてもシャイなのです。

秋風が吹く頃、そろそろプロ野球のシーズンは終わる。
来年に期待しようか??!

だが、この年の秋、息子と同期神奈川県大会戦った選手(対戦はしなかった。)引退してしまった。
花の命短いけれど、、、。

秋は二軍戦追っかけには(追っかけ初心者としても)辛い季節に違いない。
まぁ、仕方ないわ。
息子の大学の同期生や同窓生はまだまだ現役で来季もプレーするに違いない。
それに、観戦しているうちに息子絡みじゃなく、追っかけしたい選手が出てくるだろう。

2013年の目標。
埼玉西武ライオンズのファンクラブに入る。
所沢に行く。





引退 とうとう息子が選手じゃなくなった(T▽T)

思ったより早くそれはやってきた。
東京六大学理工系野球リーグ、3年生で引退なんだってΣ(゚д゚lll)

待てよ。あと1年は続くと、、いやあと半年は続いてくれると思ったのにもう引退かo(TヘTo)
いよいよ、わたしも息子の野球の追っかけは終わりのを迎える。

2005年7月23日息子高校球児最後の日から約4年半、本気の野球ロス。
息子が選手じゃなくなった(T▽T)

これからどうする?って、言ってもそれはもう野球部はヤメにして社会人になるべく活動をする。
そして大学卒業の暁には一人前の社会人となる。

と、なればこれまでの息子への掛かりは零となる。ははは(@^▽^@)、、、。
と、ばかり言ってられない。
わたしは何をして過ごせばいいのだ。

それは過ごしようはいくらでもある。
日々、家事に精を出す、趣味に生きる(だからその趣味を何処から持ってくるんだ、、。)仕事を見つけて働く。
だが、どれも高校野球やっていた頃の熱狂と存在証明は生じそうもない。

それでも選手と名のつくものであってくれた頃は良かったけど。
新たな生きがい探しをしなければ。

早々に追い出しコンパがあるらしい、、。
もっともほとんどの学生が理工学部なので院に進学する学生も多いみたい。

この頃はもう息子も大人酒飲んで夜遊びしていても補導される心配はない。



だが、この東京六大学理工系野球を引退した後幾歳月か、わたしはわたしでとんでもないシチュエーションで生きがい見つけをするのだが、この頃はまだ闇の中。
息子卒業してどこに就職するのか?

いよいよ家を出て行ってしまうのだろうか?

だが、結果から言うと息子就職するのは卒業より5年遅れ、それまではなかなか興味深い活動をしていて、わたしはわたしでその途上で探していた生きがいを見つけた(^-^)