草野球の日々

息子、大学を卒業し塾の講師その他に就業しつつ芸能活動をする。

忙しい日々を送っていた。
と、言いたいところだが、塾もその他も常勤なわけじゃなく芸能人としても売れているわけでもない。
舞台があればそりゃ大変だけど常時あるということではない。

つまりは就職した同期の高校チームメートや大学チームメートの中では時間の都合はつくほう。
そのためもあってか大学卒業しても2つくらいのチームに所属していた。

ひとつは高校の時のお友達チームもうひとつは塾のチーム、その他にもうちの息子は高校時代スタープレーヤー??!だったので、頼まれて試合に出ることもあった。



だが、とうとうこの頃からわたしは息子の試合を観に行くことはなくなった。
だいたい、息子もう自分で車運転して試合に行く。

帰ってくれば相変わらず洗濯物一式を出してくれるが、高校の頃みたいだ大掛かりな洗濯はしなくてすむようになった。

この大学卒業してから、就職するまでの期間は熱心に観に行ったのは息子の舞台のほうで息子野球への愛は衰えていた。
それでも1度、わたしでなくうちの元球児パパが息子草野球を観戦した。

それも息子の活躍を目の当たりにした一心で出かけたんじゃない。
忘れ物届けに行ったのだ┐(´д`)┌ヤレヤレ

そのついでに観戦したのだが、ふたり帰ってきて、、。
あの子(高校の頃のチームメート)はもう走れないのか、守れないのか?!って、、。
そりゃそうよね。

高校時代の記憶あるものだから、あらどうしたんでしょ?なんでこんなに動き悪いの?
になるのだろうけど、高校生の頃とは完璧に違う。

強豪校ではなくて県立高校の部活。の野球部とて、私服着る暇もなく練習して毎週試合して、しょっちゅう怪我して病院通いして、ミヨシの固形石鹸と漂白剤大量消費して日々大量のご飯炊いた日はもう遠い。
あのノリで野球の練習してたら誰も仕事にならないよ。

その草野球の日々も今は遠い。
これで息子野球とはおじいさんになるまでエン切れるか?
と思いきや、とんでもないご縁が出来てきた。

就職先が新聞社なもんだから取材に行くようになった。
だが、これは本人的なこと。
わたしが息子の取材にくっついて歩くわけにはいかない。

ホント、あと5人くらい男の子生んでおけば良かったヽ(;▽;)ノ